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2007年2月26日Metagame.comの[Vs. System Update]にて、VS.システムの大会の運営方針に関する変更が発表されました。基本的には、プレイヤー数の減少に鑑み、プロサーキットや$50Kのような高レベルの大会への支出を減らして、ショップでの地域レベルの大会のサポートを強化し、プレイヤーの増加を目指す内容となっています。
むちむち日記さんで概要は紹介されてますので、うちでは詳しくいきますよー。主要情報は網羅した・・・・はず(笑)。
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んーと、わりと意訳が入っていますけど、ご了承を。
――――――――――
○現在の状況
・VS.システムは依然として、全TCG中で3番目か4番目の売り上げを誇っているが、2006年はその前の2年ほどの力強さは無かった。
・VS.システムを将来に渡り継続させていくためには、新たなプレイヤーを獲得することに集中しなければならないことは明白である。また、VS.システムに対する私達の支出をコントロールすることも必要となる。
・これらの目標をふまえ、私達は地域レベルの大会をサポートすることに集中する。最高レベルの大会から資金の一部をシフトし、草の根の大会を支援することで、新規プレイヤーの獲得を目指す。
○ホビーリーグ
・ホビーリーグには「シティ・チャンピオンシップ(City Championships)」と「発売記念大会(Release Celebrations)」という新たなブログラムが追加される。
・4月のホビーリーグのキットより、新しいフォーマットやプレイのバリエーションが導入される。
・ホビーリーグのキットに新しい生産工程を導入する。これにより3月より確実に期日通りの送付が可能となる。
○シティ・チャンピオンシップ
・シティ・チャンピオンシップは3月より開始され、年に4回、新しいセットのリリース後に開催される。シティ・チャンピオンシップの開催に必要な物は、その月のホビーリーグのキットに含まれる。
・私たちはこのプログラムを注意深く見守り、改善を加えていくだろう。プログラムが成功を収めれば、シティ・チャンピオンシップからナショナル・チャンピオンシップへ進むということもあるかもしれない。
・追加のボーナスとして、シティ・チャンピオンシップの参加者は、7月10日時点で2650点のレーティングがあればプロサーキット・インディへの招待資格を得ることができる。
(注:ご存知の方が多いと思いますが、現在のプロサーキット招待資格は、PCクレジット10点以上か、レーティング2700点以上)
○発売記念大会
・6月27日発売のWorld’s Finestより、スニーク・プレビューを発売記念大会に置き換える。発売記念大会は6/30、7/1の週末に行われる。
・この新しいプログラムは、より多くのショップによる開催と、より多くのプレイヤーの参加を可能とする。より多くのプレイヤーをショップへと惹きつけるため、賞品のサポートも調整される。
○$50Kトーナメント
・ここまで述べてきた方針に基づき、$50Kの開催は、私達が新たなプレイヤーを獲得できたと自信を持てるまでスケジュールから外さざるを得ない。ということは、2007年の前半には$50Kトーナメントは開催されない可能性がある。さらには$50Kが開催できる状況が全く来ないという状況もあり得るが、現時点では将来の選択肢からは外していない。
○プロサーキット
・シドニーの次のプロサーキットはGen Con Indyで行われるが、賞金総額は10万ドルとなる(シドニーは30万ドル)。これが今回の発表の中で最大のカットと言えるが、私達が将来に渡って良質の製品を作っていくために最も必要な事でもある。これ以後のプロサーキットについても、賞金総額はケース・バイ・ケースで決定されるだろう。Marvel Team-UpとWorld’s Finest、そして2つのLegendsのセットの力により、将来のプロサーキットではより大きな賞金総額を提供できることを願っている。
・Gen Con Indyの次のプロサーキットは、Gen Con So Calでの開催が予定されていたが、これが中止となったので、対応を検討中。
○PCQ
・プロサーキットへの招待方法は、すべてのプレイヤーに開かれていて、プレイヤーの忠誠に報いるような方法へと移行していく。プロサーキットの参加に現状のPCポイントを使うことは依然として可能だが、将来的には完全にレーティングに基づいて招待資格を決めることになるだろう。
・シティ・チャンピオンシップに参加したプレイヤーはより低いレーティングでの参加が可能となる他、プレイヤーがレーティングを上げる新しい方法を提供する予定である。
・現状予定されているPCQは開催されるが、これ以上のPCQは開催しない。
○Vs. System Mega-Weekend ― コロンバス
・(国内で興味のある方は少ないでしょうからサクッと)7月6〜8日、オハイオ州コロンバスで開催。主要イベントは、(PCポイント10未満の)アマチュアプレイヤーがPCインディへの参加資格を得られるアマチュア選手権と、World’s Finestを用いたチームシールド戦の$10Kトーナメント。
○Gen Con Indy ― 8月16〜19日
・最終予選: 今までもあったけど、今回は参加賞に Savage Beatdown Tシャツ。
・Savage Beatdown ウォームアップ: 最終予選と並行して開催される、出場権保有者向けのウォームアップイベント。参加賞は同じ。
・$10K選手権 ― Bring Your Own Set
Marvel OriginsからWorld’s Finestまでの好きなセット一つを選んで、そのセットだけで構築。
・Marvel Legends トーナメント
Marvel Legendsをプレイできる最初の機会。専用プロモの賞品あり。
・プロサーキット・インディのフォーマットは、モダンエイジ。ギャラクタスからWorld’s Finestが使用可能で、ヘルボーイも含まれる。
――――――――――
当然のことながら、ここで訳した話は米国での話で、日本国内でどうなるかはわかりません。ホビージャパンさん、サポートお願いしますよ〜。
まあ、ショップでの大会が増えたとしても参加者が少なければ意味が無いので、人口拡大のための動きは必須なのですけどね。そこはプレイヤー側でなんとかしないと。
原文の、方針の変更に対してプレイヤー諸氏の理解を望む、とかいったくだりは面倒なので省略してます。当ブログをご覧になってる方には、わざわざ言う必要ないですよね(^^)。でも、VS.システムのサポートのためにプレイヤーにしてほしい事の部分は訳しておく価値はあると思いますので、以下に。
◇−◇−◇−◇
VS.システムのプレイを続けて、また買い続けてください。地元のショップで、できるだけ多く予約してください。それが大きな意味を持ちます。もし可能であるなら、オンラインの安売りサイトでの購入は避けてください。地元のショップで大会を開いて、またできるだけ多くの人にゲームを紹介してください。
◇−◇−◇−◇
日本だと流通が変わるので、そのまま同じ事が言えるわけではないでしょうが、主旨は一緒でしょう。
むちむち日記さんで概要は紹介されてますので、うちでは詳しくいきますよー。主要情報は網羅した・・・・はず(笑)。
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んーと、わりと意訳が入っていますけど、ご了承を。
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○現在の状況
・VS.システムは依然として、全TCG中で3番目か4番目の売り上げを誇っているが、2006年はその前の2年ほどの力強さは無かった。
・VS.システムを将来に渡り継続させていくためには、新たなプレイヤーを獲得することに集中しなければならないことは明白である。また、VS.システムに対する私達の支出をコントロールすることも必要となる。
・これらの目標をふまえ、私達は地域レベルの大会をサポートすることに集中する。最高レベルの大会から資金の一部をシフトし、草の根の大会を支援することで、新規プレイヤーの獲得を目指す。
○ホビーリーグ
・ホビーリーグには「シティ・チャンピオンシップ(City Championships)」と「発売記念大会(Release Celebrations)」という新たなブログラムが追加される。
・4月のホビーリーグのキットより、新しいフォーマットやプレイのバリエーションが導入される。
・ホビーリーグのキットに新しい生産工程を導入する。これにより3月より確実に期日通りの送付が可能となる。
○シティ・チャンピオンシップ
・シティ・チャンピオンシップは3月より開始され、年に4回、新しいセットのリリース後に開催される。シティ・チャンピオンシップの開催に必要な物は、その月のホビーリーグのキットに含まれる。
・私たちはこのプログラムを注意深く見守り、改善を加えていくだろう。プログラムが成功を収めれば、シティ・チャンピオンシップからナショナル・チャンピオンシップへ進むということもあるかもしれない。
・追加のボーナスとして、シティ・チャンピオンシップの参加者は、7月10日時点で2650点のレーティングがあればプロサーキット・インディへの招待資格を得ることができる。
(注:ご存知の方が多いと思いますが、現在のプロサーキット招待資格は、PCクレジット10点以上か、レーティング2700点以上)
○発売記念大会
・6月27日発売のWorld’s Finestより、スニーク・プレビューを発売記念大会に置き換える。発売記念大会は6/30、7/1の週末に行われる。
・この新しいプログラムは、より多くのショップによる開催と、より多くのプレイヤーの参加を可能とする。より多くのプレイヤーをショップへと惹きつけるため、賞品のサポートも調整される。
○$50Kトーナメント
・ここまで述べてきた方針に基づき、$50Kの開催は、私達が新たなプレイヤーを獲得できたと自信を持てるまでスケジュールから外さざるを得ない。ということは、2007年の前半には$50Kトーナメントは開催されない可能性がある。さらには$50Kが開催できる状況が全く来ないという状況もあり得るが、現時点では将来の選択肢からは外していない。
○プロサーキット
・シドニーの次のプロサーキットはGen Con Indyで行われるが、賞金総額は10万ドルとなる(シドニーは30万ドル)。これが今回の発表の中で最大のカットと言えるが、私達が将来に渡って良質の製品を作っていくために最も必要な事でもある。これ以後のプロサーキットについても、賞金総額はケース・バイ・ケースで決定されるだろう。Marvel Team-UpとWorld’s Finest、そして2つのLegendsのセットの力により、将来のプロサーキットではより大きな賞金総額を提供できることを願っている。
・Gen Con Indyの次のプロサーキットは、Gen Con So Calでの開催が予定されていたが、これが中止となったので、対応を検討中。
○PCQ
・プロサーキットへの招待方法は、すべてのプレイヤーに開かれていて、プレイヤーの忠誠に報いるような方法へと移行していく。プロサーキットの参加に現状のPCポイントを使うことは依然として可能だが、将来的には完全にレーティングに基づいて招待資格を決めることになるだろう。
・シティ・チャンピオンシップに参加したプレイヤーはより低いレーティングでの参加が可能となる他、プレイヤーがレーティングを上げる新しい方法を提供する予定である。
・現状予定されているPCQは開催されるが、これ以上のPCQは開催しない。
○Vs. System Mega-Weekend ― コロンバス
・(国内で興味のある方は少ないでしょうからサクッと)7月6〜8日、オハイオ州コロンバスで開催。主要イベントは、(PCポイント10未満の)アマチュアプレイヤーがPCインディへの参加資格を得られるアマチュア選手権と、World’s Finestを用いたチームシールド戦の$10Kトーナメント。
○Gen Con Indy ― 8月16〜19日
・最終予選: 今までもあったけど、今回は参加賞に Savage Beatdown Tシャツ。
・Savage Beatdown ウォームアップ: 最終予選と並行して開催される、出場権保有者向けのウォームアップイベント。参加賞は同じ。
・$10K選手権 ― Bring Your Own Set
Marvel OriginsからWorld’s Finestまでの好きなセット一つを選んで、そのセットだけで構築。
・Marvel Legends トーナメント
Marvel Legendsをプレイできる最初の機会。専用プロモの賞品あり。
・プロサーキット・インディのフォーマットは、モダンエイジ。ギャラクタスからWorld’s Finestが使用可能で、ヘルボーイも含まれる。
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当然のことながら、ここで訳した話は米国での話で、日本国内でどうなるかはわかりません。ホビージャパンさん、サポートお願いしますよ〜。
まあ、ショップでの大会が増えたとしても参加者が少なければ意味が無いので、人口拡大のための動きは必須なのですけどね。そこはプレイヤー側でなんとかしないと。
原文の、方針の変更に対してプレイヤー諸氏の理解を望む、とかいったくだりは面倒なので省略してます。当ブログをご覧になってる方には、わざわざ言う必要ないですよね(^^)。でも、VS.システムのサポートのためにプレイヤーにしてほしい事の部分は訳しておく価値はあると思いますので、以下に。
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VS.システムのプレイを続けて、また買い続けてください。地元のショップで、できるだけ多く予約してください。それが大きな意味を持ちます。もし可能であるなら、オンラインの安売りサイトでの購入は避けてください。地元のショップで大会を開いて、またできるだけ多くの人にゲームを紹介してください。
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日本だと流通が変わるので、そのまま同じ事が言えるわけではないでしょうが、主旨は一緒でしょう。
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