この記事の登場人物

マリガン占術忘れおじさん
MTGのマリガンをしないことが大好きなおじさん。
プロツアーで優勝した経験はない。

ルール知らないボーイ
ルールにまったく興味がない男の子。そのくせ頭の中はシングルカードの相場でいっぱい。



記念すべき第1回目はバンクーバーマリガン

おや、お客さんかな。 はじめましてだね。マリガン占術忘れおじさんだよ。今日は本当にいい天気だね。

本当にいい天気だ。

おじさんはどちらかというと、曇りの方が好きだね。


今日はバンクーバーマリガンについて教えていくよ。

おじさんは、ルールが大好きなんだ。

(本当に、本当に大好きなんだ….)

でも、おじさんはバンクーバーマリガンがとっても嫌いなんだ。 先週の嫌な思い出がよみがえってくるんだ。

みんなもそういうの、あるよね。

でもバンクーバーマリガンはMTGプレイヤーなら避けて通れないからね。


バンクーバーマリガン
103.4. 各プレイヤーは初期手札枚数に等しい枚数のカードを引く。初期手札枚数は通常7枚である(ただし効果によって初期手札枚数が変わることがある)。最初の手札が満足できるものでなかったプレイヤーは、マリガンを行なうことができる。まず、開始プレイヤーがマリガンを行なうかどうかを決め、その後、ターン順に各プレイヤーが同様の選択を行なう。全プレイヤーが選択を終えた後、マリガンすることを選んだプレイヤーは同時にマリガンを行なう。マリガンとは、手札をライブラリーの中に混ぜ入れ、そして1枚少ない枚数の新しい手札を引くことである。これ以上マリガンをしないと決めたら、そのカードがそのプレイヤーの開始時の手札となり、それ以降マリガンをすることはできない。この手順は、すべてのプレイヤーがマリガンしなくなるまで繰り返される(手札が0枚になった場合、そのプレイヤーはそれ以上マリガンすることはできない)。その後、開始プレイヤーからターン順に、開始時の手札が初期手札枚数より少ないプレイヤーはそれぞれ占術1を行なってもよい。
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まず、お互いがマリガンするかどうかを選択するんだ。ここは前のマリガンルールと同じだよ。

そのあとマリガンを1回以上行ったプレイヤーは、先手プレイヤーから順番に「占術1」を行うんだ。これなら積極的にマリガンできるね。
これがバンクーバーマリガンだよ。

積極的な姿勢が評価されるのは、マジックの中だけだからね。

でもダブルマリガンしたからといって「占術2」はできないんだ。

おじさんの人生も保証されてるのはその程度だよ。

あと「占術1」を忘れた場合にはもう二度と出来なくなってしまうんだ。
したことにされてしまうんだ。

おじさんは給食費を盗んだ犯人じゃないんだよ。

お互いマリガンした場合に先手は後手が占術を始めたらもう出来ないんだ。
PPTQに参加したおじさんは忘れてて出来なかったよ。

おじさんは使えなかったけど、 大会に参加できたら、積極的に使ってみようね。

それじゃ、また新しいルールが出て来たら現れるから、楽しみに待っていてね。






つづく?
※ルール知らないボーイはルールに興味がないため、登場しませんでした。

※最強ルール研究所は方向性がまだ定まっておりません。
研究所とおじさんが今後どうすればよいか、
ご意見をお待ちしています。

コメント

ムンナロー
2015年10月13日11:55

面白かったです

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